日本ハム 前監督の栗山氏がプロフェッサー就任「野球人形成の一助となれるように努めていきます」

[ 2021年12月20日 13:24 ]

栗山英樹氏
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 日本ハムは20日、前監督の栗山英樹氏(60)が2022年シーズンからプロフェッサーに就任することが決まったと発表した。

 2023年に「北海道ボールパーク Fビレッジ」の開業を控え、「世界がまだ見ぬボールパーク」でプレーするにふさわしい選手づくり、チームづくりを推進していくために新設されたポストとなる。栗山氏は球団を通じ「全身全霊を注いできたファイターズ、選手たちがこれから前へ進むために何ができるのかを真剣に考えて新しい役割と向き合います。監督としての10年間での気付きを生かし、光栄な肩書に応え、野球人形成の一助となれるように努めていきます」とコメントした。

 日本ハムはプロフェッサーについて「ファイターズは2022年から選手教育の改革に着手し、そのために新設するポストがプロフェッサーです。現役生活や監督としてチームを率いたプロ野球での経験、さらにはスポーツキャスター、大学教授として培った豊かな知見と類まれなキャリアに基づいて選手教育の指揮を執ります。プロフェッサー(教授)として選手を対象に定期的に講義行うなど、チーム強化の二大指針の一つである「育成」」を推進。野球人としての人間形成をつかさどる役割を担います」と説明している。

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2021年12月20日のニュース