DeNA・牧、新人最多&村田超え4月まで7本塁打「目指していきたい」 偉大な先輩の記録まであと1

[ 2021年4月27日 05:30 ]

マツダスタジアムで守備練習する牧
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 DeNAのドラフト2位・牧が「男・村田超え」にロックオンした。6本塁打でOBの村田修一(現巨人野手総合コーチ)が03年に記録した4月までの新人最多7本(ドラフト制以降)に阪神の同1位・佐藤輝とともにあと1本に迫っている。残り4試合。27日からの広島3連戦に向け「目指せるのであれば目指していきたい」と記録更新を狙う。

 打席に入る際の応援歌も大先輩から引き継いだ。16日の巨人戦であいさつし「凄い打者ですよね。“俺の応援歌を使っているな”と言われました」と恐縮しきりだ。打率・307だが、不振が続いており「自分でも調子を落としているというところはある」と休日を返上してマツダスタジアムで汗を流した。

 チームは27試合を消化し、4勝19敗4分けで5位・中日に4・5ゲーム差の最下位に沈んでいる。3連敗なら30試合で4勝。洋松ロビンス時代の1954年以来67年ぶりのワーストタイとなるが、牧は「声を出してやっていく」と力強かった。(大木 穂高)

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2021年4月27日のニュース