ヤクルト・金久保 5回無失点の好投 初勝利お預けも高津監督「去年から成長した。また投げさせたい」

[ 2021年4月5日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―2巨人 ( 2021年4月4日    東京D )

<巨・ヤ>ヤクルト先発・金久保(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 ヤクルトの高卒4年目右腕の金久保が今季初先発し、5回2安打無失点と好投した。佐倉シニアに在籍した中学3年時のジャイアンツカップで優勝して以来の東京ドームでの登板。「緊張はしたけれど、腕を振って思い切り投げよう」と最速152キロの直球を軸に巨人打線を封じた。

 だが、下半身のコンディション不良で山田が欠場した打線は先制するもわずか1得点。7回に逆転を許し、プロ初勝利はお預けとなった。高津監督は「去年から成長した一人。球に力があった。今後また投げさせたい」。一度出場選手登録を抹消され、次回の登板に向けて調整する。

続きを表示

2021年4月5日のニュース