日本ハム・中田 家族と会って札幌で上昇だ!状態上がらずフォーム微調整

[ 2021年3月2日 05:30 ]

ティー打撃を繰り返す中田(撮影・沢田 明徳)
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 日本ハム・中田は札幌から上昇気流に乗る。1日に名護キャンプを打ち上げ、14年目の主砲は「若い選手もみんな特守、特打と頑張っていた。切磋琢磨(せっさたくま)してやれた」と清宮、野村ら若手内野手との1カ月を振り返った。

 前日28日の練習試合・広島戦もコンディションが上がらずに欠場した。今はフォームの微調整中。「まだ体に切れがない。体形も変わるので毎年同じフォームで打つのは難しい」と、バットを寝かせたり、足を置く位置を変えたりと試行錯誤してきた。

 2月はコロナ禍で沖縄県も独自の緊急事態宣言を発令。キャンプは無観客、宿舎でも外出や面会の自粛を強いられた。「それが凄くストレスだった。外で食事したりすることで切り替えることができなかった」と恨めしそう。キャンプを打ち上げたチーム本隊はさっそく札幌移動。中田は自主トレ期間も含めて約2カ月ぶりの帰宅だ。「子供たちにも会えます」と、家族との再会をカンフル剤に状態を上げていく。(君島 圭介) 

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2021年3月2日のニュース