阪神ドラ2井上が公式戦デビュー戦でフェンス直撃二塁打 あと少しで本塁打の当たりに虎党この日一番の拍手

[ 2020年6月23日 17:17 ]

ウエスタン・リーグ   阪神0―2オリックス ( 2020年6月23日    甲子園 )

<ウエスタンリーグ 神・オ>9回2死、左中間二塁打を放ち、ファンの拍手を浴びながら二塁に向かう井上(撮影・北條 貴史)
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 阪神のドラフト2位・井上広大外野手(18)が「4番・右翼」で公式戦デビューを飾り、初ヒットを長打で記録した。3打席無安打で迎えた9回2死走者なしの4打席目、カウント2―2からオリックス4番手・鈴木優のフォークを振り抜いた。左中間に放たれた打球はフェンスにダイレクトで直撃。あと少しで本塁打となる打撃に、現地で見守った虎党228名からこの日一番の拍手が巻き起こった。

 「1、2打席目は打ちたいという気持ちが強かった。3打席目からしっかりと整理した中で追い込まれても対応できた」

 公式戦デビュー戦でいきなり持ち味の長打力を発揮した若干18歳の和製大砲候補は、「しっかりとケガをせずに1年間プレーして、自分の課題を見つけて次の年につなげられるようなシーズンにしたい」と抱負を語った。

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2020年6月23日のニュース