東尾修氏 ソフトバンクはキューバ勢不在期間をどうしのぐか 10回打ち切りなら救援陣豊富なDeNA有利

[ 2020年6月16日 05:30 ]

東尾修氏
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 ◆パ予想【1位・西武、2位・ソフトバンク、3位・楽天、4位・オリックス、5位・日本ハム、6位・ロッテ】

 西武とソフトバンクが抜けている。西武はスパンジェンバーグ加入で秋山(現レッズ)の穴は全員で埋められる。先発投手は今井ら若手の成長に期待。ソフトバンクは投手は12球団一。キューバ勢不在期間をどうしのぐか。楽天は涌井加入で先発に厚みが増し、2強に迫れるか。オリックスは山岡、山本の2人で貯金をつくりたい。

 ◆セ予想【1位・DeNA、2位・巨人、3位・広島、4位・阪神、5位・中日、6位・ヤクルト】

 今季導入の10回打ち切りを考えると、山崎を中心に救援陣の質、量を誇るDeNAは安定した戦いができる。打線はオースティン加入で破壊力は十分。巨人は菅野に次ぐ先発投手が出るか。佐々岡新監督の広島は先発、救援ともに再整備できるか。阪神は外国人選手の活躍次第。中日、ヤクルトは投打ともに新戦力の台頭が欲しい。

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2020年6月16日のニュース