巨人・田口「真っすぐのコース、質を意識」3回5K 持ち前の制球力で1安打無失点

[ 2020年6月15日 05:30 ]

練習試合   巨人2-4日本ハム ( 2020年6月14日    東京D )

<練習試合 巨・日>初回1死 大田を投ゴロに仕留める巨人・田口(撮影・白鳥 佳樹) 
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 先発した巨人・田口が3回1安打無失点と好投。テンポのいい投球で5三振を奪い「真っすぐのコース、質を意識して投げた。ファウルが多く取れて良かった」と納得の表情を浮かべた。開幕3戦目の21日阪神戦(東京ドーム)の先発が濃厚な左腕は最終登板で「3球で1ボール2ストライクをつくる」ことを意識。言葉通り、初球がボールだったのは打者11人中2人だけで、持ち味の制球力を発揮した。

 宮本投手チーフコーチは「(ローテーションの)2本目くらいに入っている」と高く評価し、原監督も「しっかり守り抜いてほしい」とシーズンを通した活躍を期待した。田口は16年から2年連続で2桁勝利を挙げ、昨季の中継ぎの経験を経て先発に再転向。シーズンに向け「最高のパフォーマンスを披露するのが、僕たちの仕事」と胸を高鳴らせた。(青森 正宣)

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