中日 チャリティーオークション収益金を寄付、京田選手会長「プレーで恩返ししていきたい」

[ 2020年6月15日 18:19 ]

 中日球団と同選手会は15日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う医療分野や教育支援事業、野球を通じた子どもたちの健全な育成活動・振興活動支援を目的としたチャリティーオークション「おうちでチャリティ!新型コロナウイルス感染症拡大防止支援オークション!」第2次開催分(5月7~31日)の必要経費を除いた収益金797万5718円を寄付したことを発表した。5月1日からスタートしたこのチャリティー活動の収益金は総額1327万9209円となった。

 寄付先は愛知県の新型コロナウイルス感染症対策「あいち医療応援基金(医療従事者の方への支援等)」、中央共同募金会の新型コロナウイルス感染症対策「臨時休校中の子どもと家族を支えよう緊急支援募金」と新型コロナウイルス対策緊急助成(経済的な不安を抱える学生向け支援)、特定非営利活動法人ドラゴンズベースボールアカデミーの野球振興活動・新型コロナウイルス感染症拡大防止支援事業。

 京田陽太選手会長は「皆様からお預かりした温かいご支援を、本日各寄付先にお届けすることができました。このチャリティー活動にご参加いただきましたすべての皆様、本当にありがとうございました!落札いただいた方々からは、温かい応援メッセージも届いており、大変うれしく思います。新型コロナウイルス感染症対策は長期化すると思います。この活動を通じて、僕たちの日常を支えてくださっている医療従事者の方々へ、改めて深く感謝申し上げます。これからシーズンの開幕を迎えられるという感謝の気持ちを忘れずに、選手一同、喜びと感動を与えられるようなプレーで恩返ししていきたいと思います」とメッセージを発表した。

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2020年6月15日のニュース