阪神・ガンケル　「自分にとっても梅野にとっても良い時間に」自主練習再開後2度目のブルペン入り

甲子園で自主練習を行うガンケル（阪神タイガース提供）
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　阪神の新外国人、ジョー・ガンケル投手（28）が20日、甲子園で行われた自主練習に参加。15日の自主練習再開後2度目のブルペン投球を行い、球団広報を通じて取材に対応した。

　「感覚としては良い状態だと思う。今こうして腕の感覚も良いし、ピッチングの状態も良いというのは、この自宅待機期間中にしっかり自分で準備できていたからだと思うよ」

　ブルペンでは梅野を座らせて、変化球を交えて30球を投じた。「梅野には沖縄キャンプでたくさん受けてもらっていたし、試合でも1度バッテリーを組んで。この期間を使って自分のボールを受けてもらいながら梅野と色々話し合って、シーズンが始まったときに自分にとっても梅野にとっても良い時間だったと言える期間にしていきたいね」。来日一年目ながら先の見えない状態が続くものの、決して腐ること無く正捕手とのコミュニケーションを深めている。