オリ32年ぶり珍記録 今季最多16安打もわずか3点…拙攻に西村監督苦言

[ 2019年7月1日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス3-11西武 ( 2019年6月30日    メットライフD )

3回2死二塁、中川の中前打で本塁突入する小島(右)だったが森にタッチされ得点ならず(撮影・尾崎 有希)
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 オリックスは今季最多16安打を放ったが、むなしい敗戦だった。毎回のように得点圏に走者を進めながら、拙攻を重ねて3点止まり。16安打以上で3得点以下の敗戦は、1987年8月11日のロッテ戦以来32年ぶりの不名誉記録。西村監督は「たくさん好機があったわけで…」と嘆いた。

 指揮官が指摘したのは7回1死。一塁走者・大城が不用意に飛び出し、盗塁死した場面だ。2死走者なしとなった直後に中川が二塁打を放つというチグハグぶり。結局、無得点に終わり「1点差にして、さあ追いついて、というところで…。ああいうミスが出ると、流れが向こうにいってしまう」と苦言を呈した。

 拙攻が救援陣に飛び火した。3―4の7回に登板した増井が、安打と2四球で満塁を招くと、中村に走者一掃の二塁打を許し、1死も奪えず3失点KO。8回に救援した成瀬も1死後に四球を与えて降板すると、代わった吉田凌が2被弾を浴び、この回4点を失った。敵軍より6本も多く安打を記録しながら、大量8点のビハインドを背負う屈辱まみれの2連敗となった。

 増井は6月16日の阪神戦の9回に2点リードを追いつかれ2軍降格。1軍復帰登板となった前日は1回2安打無失点だったが、復調気配が漂わない。試合後、増井と成瀬の2軍降格が決定。西村監督は「四球からの失点ですし、良くない。下でもう一度ということ」と修正を促した。(湯澤 涼)

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