エンゼルス、連敗3でストップ 今季ワースト失点の田中「凄く悔しい登板」

[ 2019年4月26日 14:54 ]

ア・リーグ   エンゼルス11―5ヤンキース ( 2019年4月25日    アナハイム )

勝利を決めて握手を交わすエンゼルスのトラウト(右)とフレッチャー(AP)
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 エンゼルスは25日、地元アナハイムで行われたヤンキース戦で11―5で勝利を収めて連敗を3で阻止。今季26戦目でようやく10勝目を挙げた。

 試合は5回表までに0―4とリードされたが、その裏、トミー・ラステラ(30)とコール・カルフーン(30)がヤ軍先発の田中将大投手(30)からそれぞれ2ランを放って同点。6回にはデビッド・フレッチャー(24)が田中の後を受けて2番手として登板したジョナサン・ホールダー(25)から2点タイムリーを放って勝ち越した。

 7回には敵失とフレッチャーの三塁打などで一挙5点。フレッチャーは自己最多の5打点を記録し、3番手として2イニングを投げたノエ・ラミレス(29)が8試合目の登板で今季初勝利を挙げた。

 ヤンキースの連勝は6で止まって14勝11敗。田中は防御率1・59だったエンゼルス戦で7試合目の登板だったが、このカードでは初黒星。今季は2勝2敗となり、6失点は今季ワーストとなった。

 田中は「序盤はいい感じで抑えられていたと思いますが、4点差に開いた直後に同点に追いつかれる形になってしまった。チームの勢いをそいでしまうような投球になってしまった。それがあの後のゲーム展開にもつながっていったと思う。凄く悔しい登板になりました」とコメントした。

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