右翼で二重“丸” 5年ぶり守備位置も「動き不安ない」

[ 2019年2月21日 05:30 ]

練習試合   巨人7―5韓国・KIA ( 2019年2月20日    沖縄セルラー )

<巨人・起亜>3回2死一、二塁でチェヒョンウのフライをさばくライトの丸(右)。左はセンターの陽岱鋼(撮影・森沢裕)
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 巨人・原監督は過去2試合の対外試合から外野の守備位置を入れ替え「右翼・丸」、「中堅・陽岱鋼(ヨウダイカン)」の布陣を敷いた。三塁には一塁で起用してきた中島を配置。二塁で先発した吉川尚を試合途中に遊撃に回し、DHだった岡本を左翼に入れ「守備に関しては危機管理的な部分で動いてみようかとポジショニングは少し変わった」と説明。有事に備えて幅広いパターンをつくる。

 広島時代の14年5月以来5年ぶりに右翼を守った丸だが、クッションボールに素早く対応。わずかに追いつかなかったが、ライナー性の飛球にダイビングキャッチを試みる場面もあった。打撃では初回に中前打を放ち、先制のホームを踏んだ。「(右翼で)声の連係もしっかり確認しながらやれた。動きには不安はない」と振り返った。(神田 佑)

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2019年2月21日のニュース