巨人 丸“球場最長”140メートル場外弾!「飛ぶ=いいスイング」

[ 2019年2月15日 05:30 ]

巨人・春季キャンプ ( 2019年2月14日 )

巨人キャンプのフリー打撃で特大の場外弾を放つも、行方を心配そうに見つめる丸(撮影・木村 揚輔)
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 ランチ特打での42スイング目だった。巨人・丸の打球は右翼にある約20メートルの防護ネットを越え、駐車場へと消えた。「今までで一番飛んでいる」と球場関係者。幸いにも車には直撃しなかったが、推定飛距離140メートルという沖縄セルラースタジアム那覇では最長の一発だった。

 「見てなかった。(飛距離が出たのは)風ですね。あそこは(風で)飛ぶんですよ」

 同球場では17年のギャレットの130メートル弾以来となる場外弾。「飛ばせるスイングというのはイコールいいスイング」と丸。特大のファウルも含め、2本の場外弾を披露した。

 約80スイングで、意識的に中堅、左翼方向にも打ち分けた。「強いスイングが大事だと思う」と話す丸に、原監督も「彼(のフルスイング)は、チームにいい影響として選手たちもまねをしている」と波及効果を認める。

 沖縄での2次キャンプでは対外試合も始まる。丸は「実戦の中でタイミングを合わせていくのが大事」とテーマを掲げた。(川手 達矢)

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