広島・薮田また乱調　５四球６失点ＫＯに緒方監督も不満顔

オープン戦   広島２―１２オリックス （ 2018年3月20日    ほっと神戸 ）

４回１死、薮田は安達の四球で三者連続四球となり、畝投手コーチ（手前右）にマウンドで声をかけられる
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　広島・薮田が２戦連続の乱調で、開幕へ不安を残した。オリックス戦で３回２／３を５安打６失点で降板。４回に押し出しを含む４四球を与えるなど、計５四球と制球が定まらなかった。前回登板の１３日日本ハム戦（マツダ）は５イニングで６四死球５失点。この日は無走者の場面でもセットポジションで投げるなど修正を図ったが結果につながらず、「次がんばります」と言葉数も少なかった。

　開幕２カード目の初戦、４月３日ヤクルト戦（神宮）での先発が決定的。それでも緒方監督は「２試合続けて同じことをやっている。次は結果ではなくて内容を見せてくれないと（開幕ローテを）考えるところにきている」と不満をあらわにした。