ヤクルト樹理、本拠開幕投手濃厚 4・3広島戦で先発へ 

[ 2018年3月21日 05:30 ]

室内練習場でダッシュするヤクルト・原
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 ヤクルトの3年目・原樹理投手(24)が本拠地開幕となる4月3日の広島戦(神宮)に先発することが20日、濃厚となった。この日の楽天戦に先発予定だったが、開始直前に中止。室内練習場のブルペンで112球を投じ、「一球一球、試合を想定して投げました」と語った。小川監督は「一度、飛ばす」と明かし、27日のイースタン・リーグ巨人戦(ジャイアンツ)を経て、中6日で大事な一戦を任される。

 原は1年目に開幕6戦目に登板したが昨季は開幕ローテーションに入れず3勝11敗に終わった。それでもチームではブキャナンに次ぐ131回1/3を投げ、田畑投手コーチは「完投能力がある」と評価。週頭の火曜日を任せることでブルペン陣の負担軽減を期待される。

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2018年3月21日のニュース