楽天・釜田 ケガ防止に四股トレ導入へ「体は連動している」

[ 2017年12月19日 05:30 ]

利府町立しらかし台中学校で「1日先生」を務める釜田
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 今季4勝に終わった楽天・釜田が来季へ向け四股トレーニングを取り入れる考えを明かした。日本サッカー協会が子供の育成を目的に展開する「こころのプロジェクト」で「夢先生」となり、利府町立しらかし台中学校を訪問。夢を持ち続ける重要性を生徒らに説き、自身の現在の夢について「来季日本一になって、その中心にいたい」と話した。

 夢を実現させるためにも故障防止は不可欠となる。相撲の重要な基本動作である「四股」の導入の意図について「体は連動している。股関節が柔らかくないと、肩などを痛めやすいというデータがある」と話し、1日に30×3セットを行う。13、14年に右肘手術を3回受けるなど、ケガに苦しめられた経緯もあり、まずは万全のコンディションをつくり、来季に臨む。 (黒野 有仁)

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2017年12月19日のニュース