ソフトB甲斐 大幅3100万円増!工藤監督の“教え”守り切れず陥落

[ 2017年12月19日 12:28 ]

大幅アップに笑顔のソフトバンク甲斐
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 ベストナインとゴールデングラブ賞をW受賞したソフトバンクの甲斐拓也捕手(25)は19日、ヤフオクドームで交渉し、年俸900万円から3100万円増の年俸4000万円で契約を更改した。

 「シーズン中から工藤監督に配球を読まれるなと言われているので、今回も読まれるわけにはいきません」

 会見でアップ額は隠し通したが、満面の笑みで大幅アップは明確だった。ただ、喜びはとめどなくあふれ、その後の囲み取材であの手この手の質問に「そ、それくらいです」とあえなく陥落した。

 今季は自己最多の103試合に出場し、打率・232、5本塁打、18打点。主に東浜、千賀とコンビを組み、リーグ優勝、日本一の原動力となった。「(同期の)千賀からは“お前がもっと打てば楽”と言われている。打撃面を何とかしたい」とブレークした今季以上の飛躍を誓った。

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2017年12月19日のニュース