東海大甲府4強センバツグイッ 松葉9K1安打完封

[ 2015年11月4日 05:30 ]

<東海大甲府・霞ケ浦>8回1安打完封の好投を見せた東海大甲府の松葉

秋季高校野球関東大会 東海大甲府7―0霞ケ浦

(11月3日)
 第68回秋季高校野球関東大会は3日、大宮公園などで準々決勝4試合が行われ、勝った4校が来春センバツ出場に大きく近づいた。木更津総合(千葉)は早川隆久投手(2年)が1失点完投。ともに来秋ドラフト候補に挙がる花咲徳栄(埼玉)・高橋昂也投手(2年)との左腕対決を制した。東海大甲府は2戦連続コールド勝ちを収めた。

 夏13度の甲子園出場を誇る強豪・東海大甲府が、背番号10の右腕・松葉の好投で91年以来25年ぶりのセンバツ出場を大きく引き寄せた。チェンジアップを軸に8回1安打9奪三振完封。17安打の強打線にも助けられてコールド勝ちし「良い投球ができた。素直にうれしい」と喜んだ。エース菊地と競争する中、村中秀人監督は「凄く努力していた」と大一番を託した理由を明かし「きょうは松葉に尽きる。良く投げた」と称えた。

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2015年11月4日のニュース