創価大156キロ右腕・田中、10K1失点の力投で4強

[ 2015年11月4日 16:10 ]

関東地区大学野球選手権2回戦 創価大2―1関東学院大

(11月4日 横浜)
 来秋ドラフト1位候補の創価大(東京新大学連盟)の156キロ右腕・田中正義投手(3年)が6安打10奪三振1失点と力投。関東学院大(神奈川大学連盟)を下し、4強に進んだ。

 今秋リーグ戦では春からの連続無失点を50イニングに伸ばし、防御率0・00をマーク。しかし、この日は初回先頭にいきなり三塁打を浴びるなど苦しい立ち上がり。2死三塁から中前適時打を許し、1点を失った。

 それでも5、6回に味方打線が勝ち越すと、ギアを上げてリードを死守。最速152キロを軸にフォーク、カーブを交えて151球を投げきった。「苦しかった。点はいつかとられる。とられた時にどうするかという心の準備はしていた。しっかりケアして明日に備えたい」とあす5日に行われる上武大との準決勝を見据えた。

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2015年11月4日のニュース