今季の“目玉”「1番鳥谷、2番上本」イケる!和田監督満足顔

[ 2015年3月7日 05:30 ]

<神・西>6回2死、上本は低めの球をうまく中前に運ぶ

オープン戦 阪神4―0西武

(3月6日 甲子園)
 今季の阪神打線の目玉である「1番鳥谷、2番上本」が流れるような攻めを見せた。攻撃的オーダーで得点力向上をもくろむ和田監督は「この1、2番で相当、塁に出られる。うまく機能するんじゃないか」と満足顔だった。

 初回、鳥谷が右前打を放つと「けん制をもらうのも一つの役目」と果敢な離塁で西武先発の野上を揺さぶる。上本がフルカウントから右前に運び、スタートを切っていた鳥谷は三塁へ。先制点の足場を築いた。

 3回は安打の鳥谷がボークで二進すると、上本は進塁打(二ゴロ)。西岡とゴメスの連続二塁打を呼び込んだ。4回には中前打で鳥谷を三塁に走らせた上本について、指揮官は「塁に出る、つなぐ、どちらもできる2番」と感心しきりだった。

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2015年3月7日のニュース