広島痛っ…“昨季の本塁打王”エルドレッド開幕絶望 右膝回復せず

[ 2015年3月7日 07:50 ]

広島のエルドレッド

 来日3年目の昨季に37本塁打で自身初の本塁打王を獲得した広島のブラッド・エルドレッド内野手(34)の開幕戦出場が絶望となった。

 同選手は2月26日の韓国・KIAとの練習試合(コザしんきん)で走塁の際に右膝を負傷。沖縄市内の病院で「右膝内側半月板損傷」で全治は未定ながら加療1週間と診断されていた。今月4日に広島市内の病院で再検査を受けたが症状は快方に向かわず、7日からリハビリ組の3軍で調整する運びとなった。松原慶直トレーナーは「シーズンを通して彼に力を発揮してもらうには何が一番いいかを検討してこういう判断を下した」と説明。長期離脱の可能性も否定できず、緒方監督も「あらためてコメントするよ」と言葉少なだった。

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2015年3月7日のニュース