ドジャース、プイグの密入国を助けた男に実刑判決

[ 2015年3月7日 09:54 ]

ドジャースのヤシエル・プイグ外野手 (AP)

 米メディアは6日、ドジャースのヤシエル・プイグ外野手(24)が米国へ入国した際、その手助けしたジルベルト・スアレス容疑者(44)が移民法に違反したとして米国地方裁判所から禁固1ヵ月、外出禁止5ヵ月の実刑判決を受けたと報じた。

 キューバ出身のプイグは12年にメキシコへ亡命。その後、メキシコと米国の国境をタクシーを使って越えたが、その米国への密入国を企てた中心人物がスアレス容疑者とされている。

 プイグは米国入国後に、ドジャースと7年総額4200万ドル(約50億4千万円)で契約。13年にメジャーデビューを果たすと、昨季は148試合に出場して打率2割9分6厘、16本塁打、69打点とオールスターにも初選出される活躍を見せ、オフには日米野球にも来日した。

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