BC福島・岩村兼任監督「最後の力を振り絞る」 県庁で就任会見

[ 2014年11月29日 05:30 ]

就任早々、初めてのドラフト会議に臨んだ岩村兼任監督(右)

 BCリーグに来季から参入する福島ホープスの選手兼任監督に就任が決まった岩村明憲内野手(35)が28日、福島県庁で記者会見し「最後の力を振り絞る。福島のために精いっぱい頑張りたい」と抱負を語った。

 岩村は11年に大リーグから5年ぶりに国内復帰。楽天で2年間プレーした後で戦力外通告を受け、13年に古巣ヤクルトに復帰したが、今季限りで戦力外となっていた。福島ホープスの監督を引き受ける決め手について「野球選手として、納得する成績を残せなかったことを悔やんでいる。一年一年勝負になるが、それが福島のためになれば、自分の野球人生はこれでいいと思った」と述べた。会見後は、新潟で行われたBCリーグのドラフト会議に出席した。

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2014年11月29日のニュース