松井 乱調も勝ち投手 「ヒヤリとした」が切り替えて最少失点

[ 2013年9月1日 18:35 ]

6回1死一、二塁、楊家維の打球をファールだとアピールする松井
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第26回IBAF18Uワールドカップ 日本4―1台湾

(9月1日 台中)
 苦しみながらも勝利投手を手にした桐光学園・松井は「リズムが悪くて、調子も悪かったけど、最少失点で後ろにつなげて良かった」とホッとした様子だった。

 2―0で迎えた6回1死一、二塁から左翼に大きな当たりを浴び、あわや逆転3ラン被弾かという場面もあったが、ファウルと判定され「ヒヤリとした」が、バッテリーを組んだ森友哉(大阪桐蔭)から「ファウルだから。切り替えろ」と言われ、後続を断ち切った。

 西谷監督は「ボールはそんなに走っていなかったが、丁寧に試合を作ってくれた」と評価。松井が「目標は優勝です」と言えば、森友哉も「金メダルをと獲れるようにしたい」と話し、頂点を見据えた。

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