マウンド下にれんが、照明消える…松井に敵地の洗礼?

[ 2013年9月1日 06:00 ]

大きくジャンプする松井

 台湾で行われる第26回IBAF18Uワールドカップは31日、実施される予定だった1次ラウンドA組の日本―ベネズエラ戦など全6試合が、雨で中止になった。当初の開幕だった前日に続く全試合雨天中止。日本は2日にメキシコとベネズエラとのダブルヘッダーを消化することが決まった。

 インターコンチネンタル球場の室内練習場での練習でプロ注目左腕にハプニングが相次いだ。松井がブルペン入りし、マウンドを足で掘ると埋もれていたれんががむき出しに。さらに途中で照明の一部が消え、投球練習を一時中断させられた。驚いた様子だったが「ブルペンは少し合わなかったが、いい感じで投げられたので心配ない」と意に介さず、森友哉を相手に43球を投げた。1日の台湾との初戦に先発することが濃厚だ。2日連続のスライド登板で、強豪の開催国相手。1日も雨予報とあって「そろそろ試合をやりたい。アウェーになるが、うまく対応して楽しんで投げたい」と腕をぶした。

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2013年9月1日のニュース