藤浪 オープン戦よりシーズンの方が「逆にやりやすい」

[ 2013年3月31日 20:42 ]

<ヤ・神>1回無死、田中浩の一塁ゴロをエラーし、藤浪(右)に謝る新井良
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セ・リーグ 阪神0―2ヤクルト

(3月31日 神宮)
 藤浪は冷静にプロでの第一歩を振り返った。

 ――開幕先発陣入り。

 「1軍に入れてもらったので言い訳せずに、しっかり投げようと」

 ――野手の援護がなかった。

 「自分が四球を出したり、ボールを先行させたりして攻撃のリズムを悪くした。反省している。無駄な四球や失点が多いのが勝てない原因」

 ――収穫は。

 「オープン戦は相手もヤマを張ってきたが、シーズンでは大胆にできない。(狙い球を絞られず)逆にやりやすい」

 ――序盤の直球には威力があった。

 「藤井彰さんのサインだった。自分から見ても直球が捉えられていなかった。思い切りいった」

 ――今後の目標は。

 「個人的なこだわりはない。チームの優勝に貢献できるようにしたい」

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