高木監督 大ボケかますも感激助っ人「うれしい 米国でも聞いたことない」

[ 2013年1月28日 07:09 ]

来日した新外国人選手クラーク(右)カブレラ(左から2人目)ブラッドリー(左)の長身選手を迎えた高木監督はベンチに乗って写真に収まる

 中日の高木守道監督(71)が27日、中部国際空港着の便で来日した外国人選手の到着を出迎えた。

 71歳の老将が自ら車を飛ばして空港に駆けつけた。ローテーション候補のブラッド・バーゲセン投手(27、登録名・ブラッドリー)は「とてもビックリした。本当に光栄。こんなこと米国でも聞いたことがない」と大喜び。大砲候補のマット・クラーク内野手(26)も「うれしいね。ボスがこういう人なんだと分かっただけでも良かった」と感激しきりだった。

 その両米国人と2年目のディアスの3人が先に着き、ドミニカ共和国人のダニエル・カブレラ投手(31)は30分後に到着。その右腕のことを失念し、1度は空港を出かかった指揮官は「ああそうか。握手ぐらいして帰るか」とUターンする大ボケぶり。

 4人が揃うと、長身のクラーク、カブレラに負けじとベンチに上って記念撮影するなど絶好調だった。前代未聞の熱烈歓迎に助っ人陣は大感激で、早くもハートをがっちりと捕まえた。

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2013年1月28日のニュース