来春センバツ東北勢「神宮大会枠」加わり最大で5校に

[ 2012年11月15日 06:00 ]

明治神宮野球大会最終日 仙台育英12-4関西

(11月14日 神宮)
 仙台育英が優勝したことで、来春センバツの「神宮大会枠」は、2年連続で東北地区に与えられることになった。

 第85回の記念大会となる来春は東日本大震災からの復興を進める東北勢を支援する意味合いを込めて同大会限りの特別枠「東北絆枠」が新設されるため、東北は一般選考で例年よりも1校多い3校が選出されることが決定済み。これに神宮大会枠がプラスされ、史上最多の東北4校が甲子園に出場する。東北大会優勝の仙台育英(宮城)と準優勝の聖光学院(福島)は確実。4強入りした盛岡大付(岩手)は準決勝で聖光学院に4―5の接戦だったため有力。神宮大会枠では同じく東北大会4強の酒田南(山形)をはじめ、山形中央、光南(福島)、青森山田などが候補となる。さらに、21世紀枠が東北から選ばれれば、最大5校出場の可能性もある。

続きを表示

2012年11月15日のニュース