直球にヤマ張り 山中が三嶋から決勝の一発

[ 2012年11月15日 06:00 ]

<桐蔭横浜大・法大>6回1死、右越えにソロ本塁打を放つ桐蔭横浜大・山中

明治神宮野球大会最終日 桐蔭横浜大1-0法大

(11月14日 神宮)
 桐蔭横浜大の決勝点は伏兵の一振りから生まれた。0―0の6回1死、山中が三嶋の直球を右翼席へ運んだ。公式戦初本塁打に、「弾道が低かったので入らないかなと。入ってくれて良かった。直球だけ張っていた」と興奮気味に振り返った。

 長崎商時代には甲子園出場はなし。1メートル67と小柄ながら、自主練習で素振りを欠かさなかった成果が出た。2年生で日本一を経験したが「ここからが大変。この結果を維持できるように努力していきたい」と口元を引き締めた。

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2012年11月15日のニュース