寺原 ソフトB復帰決定的、3年4億円提示「また一緒に頑張りたい」

[ 2012年11月15日 17:13 ]

ソフトバンクとの交渉に臨む、オリックスからFA宣言した寺原隼人投手(中央)。右はソフトバンクの石渡茂編成・育成部長

 オリックスから国内フリーエージェント(FA)宣言した寺原隼人投手(29)が7年ぶりにソフトバンクへ復帰することが15日、決定的になった。この日、神戸市内のホテルで同球団と交渉し、3年契約で推定総額4億円に背番号11の提示を受け「もともと僕はソフトバンクにいた。また一緒に頑張りたいと思っていた」と述べた。

 残留を要請されているオリックスとの交渉後に発表の見通し。ソフトバンクの石渡茂編成・育成部長は「好感触」と獲得に自信を示し「彼が2桁勝利を挙げれば必ず日本一を奪還できる」と期待した。

 寺原は宮崎・日南学園高から2002年にドラフト1巡目でダイエー(現ソフトバンク)入り。07年から横浜、11年からオリックスでプレーし、通算成績は55勝63敗23セーブ、防御率3・80。

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2012年11月15日のニュース