館山　右手血行障害の手術経て今季初勝利

阪神戦で先発し８回２失点で初勝利を挙げたヤクルト・館山

セ・リーグ ヤクルト３－２阪神

（4月18日 甲子園）
　ヤクルトの館山は今季３試合目で初白星を手にした。オフに右手血行障害の手術を受けたとあって「手術したときは、この時期に戻ってこられるとは思ってなかった」と感慨深げだった。

　３回までに２点を失ったが、４回以降は立ち直った。前回までの登板では本来の球威を欠いていたが、この日は１５０キロも計測。打線の援護を引き出すような内容でもあったものの「向こうのペースだったが、野手がこっちに流れを持ってきてくれた」と控えめに勝利の余韻に浸っていた。