ロマン ボーク宣告に動揺?直後に決勝2ランを被弾

[ 2012年4月18日 06:00 ]

<神・ヤ>4回無死二塁、ブラゼル(手前)に左越え2ランを打たれたヤクルト・ロマン

セ・リーグ ヤクルト0-4阪神

(4月17日 ほっと神戸)
 ヤクルトはメッセンジャーの前に三塁すら踏めず、今季4度目の零敗。小川監督は「完敗ですね。制球が良かった」と淡々と振り返った。

 人生初の中4日で登板したロマンも想定外の指摘でリズムを崩した。4回無死一塁でセットポジションが完全に静止してなかったと木内球審からボークの宣告。動揺したのか、直後にブラゼルに決勝2ランを被弾した。この回さらにボークを犯し、セ・リーグタイの1イニング2ボークで今季3敗目に「今まで通りやっていたけど、指摘を受けてチームに迷惑を掛けた。今後はないように練習したい」と反省を口にした。

 ▼ヤクルト・宮本(無安打)メッセンジャーは確かに良かったが、自分の状態が良くない。

 ▼ヤクルト・荒木チーフ兼投手コーチ ロマンは制球がばらついていたけど、よく投げてくれた。ボークは(セットポジションが)止まっていなかったということ。

 ▼ヤクルト・伊勢総合コーチ(メッセンジャーに)右打者の懐を突いて制球も良かった。今日はしっぽをまいて逃げます。

続きを表示

2012年4月18日のニュース