マエケン好投8回無失点!DeNA返り討ち

[ 2012年4月18日 21:09 ]

8回無失点で2勝目を挙げ、ウイニングボールを手に笑顔の広島・前田健

セ・リーグ 広島8―1DeNA

(4月18日 マツダ)
 広島の前田健はスライダーが低めに決まり8回3安打無失点で2勝目。前田健は、6日のDeNA戦ではノーヒットノーランを達成しており、今回も三塁さえ踏ませぬ好投。完全に“お得意様”としている。試合後も「いいところで打ってくれたから、楽に投げられた」と語り、ファンに「ことしのカープはやります」。と宣言した。

 8回を投げ切ってわずか97球。余力十分で完封も狙えたが「こだわりはない。完封のタイトルがあればいくが、それよりもチーム。1年は長い」。中5日での登板が続くエースは今後を考えて自らマウンドを降りた。

 打線は1回に栗原の犠飛とニックの左前打で2点を先制。その後もニックと丸の本塁打などで加点した。

 DeNAは9回に2番手・岸本から1点を挙げたものの、零敗を免れるのが精いっぱい。両リーグ最速の10敗目を喫した。

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2012年4月18日のニュース