「和田阪神」が始動 「キャンプを制するものは…」

[ 2012年2月1日 10:44 ]

キャンプ初日を迎え、歓迎セレモニーであいさつする阪神・和田新監督(中央)=宜野座

 まぶしい日差しが照りつける沖縄県宜野座村で、阪神キャンプが始まった。午前9時半すぎ、真新しいユニホームにウインドブレーカー、サングラス姿の和田新監督が姿を現した。

 練習前に行われた地元の歓迎セレモニーでのあいさつ。「キャンプを制するものはシーズンを制す」と早くもチームを鼓舞した。

 1軍はことしから高知県での2次キャンプを廃止した。1カ所に腰を据えて鍛える1カ月間。選手には「意気込みというか、見ていて体からあふれ出るものを感じさせてほしい」と取り組む姿勢も求めた。

 自らノックを行うのか問われると「絶対にやるとも、やらないとも言わないよ」と笑顔ではぐらかした新監督。グラウンドには六甲おろしが流れ、期待感に包まれる中、「和田阪神」が始動した。

続きを表示

2012年2月1日のニュース