今江が新主将に就任 PL主将時代のトラウマと決別

[ 2012年2月1日 06:00 ]

西村監督からキャプテン指名を受けたロッテ・今江は宿舎前の海岸線を散歩する

 ロッテの今江が新主将に就任した。西村監督の意向で、10年の西岡(現ツインズ)以来2年ぶりに主将制度が復活。今江は沖縄・石垣島キャンプを前に「今年は立場的にやらなければと思っている。強い気持ち、高い志を持って引っ張っていきたい」と全体ミーティングで決意を語った。

 小、中、そしてPL学園で主将を経験。常にチームを引っ張ってきたキャプテンシーの持ち主が、名実ともに柱となる。それは同時に、苦い記憶との決別も意味する。PL学園主将だった01年に部員の暴力事件が発生。6カ月間の対外試合禁止処分となり、最後の夏を戦うことなく終えた。「ショックは大きかった。PLの主将は並大抵のことではなかった」。そんな経験もあって、プロ入り後はリーダー役から距離を置いた。しかし昨季、チームは最下位。自身11年ぶりの主将を務めるのに迷いはなかった。

 嫌われ役になることもいとわない。主将を置かなかった昨季は、9月の11連敗時などの苦境を打開できる選手がいなかった。「去年は負けが込んで緩んだ部分があった。しっかり締めるところは締めたい」。新リーダーが勝利のためにチームのかじを取る。

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