「ピンチににギアが1段変わる」明大・野村 課題の3回戦で好投

[ 2011年9月12日 18:11 ]

東京六大学野球リーグ第1週第3日 明大9―4早大

(9月12日 神宮)
 明大の野村はピンチで切れのある球を投げ込み、7回を1点に抑えた。春は3度の3回戦登板で全敗。善波監督に「丁寧にいきすぎる」と指摘された課題を克服して「納得いく投球ができた。攻める気持ちを持てた」と満足そうだ。

 この日に7三振を奪って通算314奪三振とし、川上憲伸(明大)の311を抜いてリーグ歴代12位。「偉大な先輩を超えて光栄。もっと頑張りたい」と喜んだ。

 1回戦に続いて広島・広陵高の先輩に貫禄を見せつけられた早大の有原は「ピンチになった時にギアが1段変わる。見習いたい」と脱帽した。

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2011年9月12日のニュース