西武 大石 緩い球使う「岸さんみたいでなく桑田さんのように」

[ 2011年1月9日 08:45 ]

 西武のドラフト1位・大石(早大)が先発転向に備えて投球スタイルをモデルチェンジする。

 最速155キロの直球にフォークとスライダー。抑えでは速球系の3球種しか投げなかったが、先発となれば投球パターンも変わる。スタミナ、そして打者の目先を変えるためにも緩い球を使って長いイニングを抑えなければならない。
 カーブは先発だった高校時代に投げており「(同僚の)岸さんみたいに抜くのでなく(元巨人の)桑田さんのようにひねる形」という。さらに昨年覚えたチェンジアップも織り交ぜる。9日から新人合同自主トレがスタート。大石は20日以降から投球練習を行い、2月1日のキャンプ初日からのブルペン入りを誓った。

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2011年1月9日のニュース