横浜 ドラ1 大塚愛似の女性と結婚 貯金はたいて指輪買った

[ 2011年1月9日 10:03 ]

 横浜のドラフト1位で、最速149キロ右腕の須田幸太投手(24=JFE東日本)が、千葉県在住の会社員・岡崎遥(はるか)さん(24)と結婚することが8日、分かった。

 7月にも婚姻届を提出する。須田は早大時代には、日本ハムのドラフト1位・斎藤とエースの座を争った本格派右腕。その大学時代に知り合った遥さんとの結婚で、誓いも新たにプロとしての人生をスタートさせる。

 プロとしての新たな門出。須田にとっては二重の喜びとなった。お相手の遥さんは1メートル47と小柄で、シンガー・ソングライターの大塚愛似の笑顔美人。「笑ったときの目尻とか、優しそうな表情に癒やされる」とドラ1右腕はべたぼれだ。

 出会いは須田が大学2年だった06年秋。友人の紹介で知り合い、「サバサバしていて、物言いのいいところにひかれた」と一目ぼれした。その後、須田から猛アタック。出会ってから2週間後に交際をスタートさせた。大学4年の秋のシーズン終了後には、自身の貯金をはたいて指輪を購入し「一緒になってくれ」とプロポーズ。遥さんが仕事をしたいとの意向があったため、お互いに2年間の社会人生活を経てこのたび結婚を決めた。

 「彼女は六大学や都市対抗だけじゃなく、地方大会の公式戦にも応援に来て励ましてくれました」と須田。早大では日本ハムのドラフト1位・斎藤の2学年先輩。斎藤が入学した際の3年時にはエースナンバーの背番号11を背負っていた。

 4年春には最優秀防御率賞に輝くなど通算8勝を挙げたが、斎藤の台頭により先発2番手に。同期の細山田、松本(いずれも横浜)らがプロ入りする中、4年時のドラフトでは指名から漏れた。しかし社会人のJFE東日本では、ホンダの補強選手として出場した09年都市対抗で優勝に貢献。新人賞にあたる「若獅子賞」を受賞して一躍脚光を浴びた。挫折に栄光。常に陰で支えてくれたのが遥さんだった。

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2011年1月9日のニュース