宮本、史上最年長受賞に意欲「来年も獲りたい」

[ 2010年11月30日 06:00 ]

宮本(前列左)ら三井ゴールデン・グラブ賞受賞者

 【三井ゴールデン・グラブ賞表彰式】受賞者の中で最年長のヤクルト・宮本は40歳で迎える来季の受賞にも意欲を見せた。

 「僕もあと1、2年(で引退)だと思うので来年も獲りたい」。来季も受賞すれば80年の巨人・王(現ソフトバンク球団会長)の40歳5カ月を超える史上最年長の受賞となる。「きょうも若手の中に1人、おっさんがいてうれしい。守りは準備が大事。長くやっていればその準備の引き出しも多くなる」とさらなる守備力の向上を目指していた。

 ▼阪神・城島(左膝手術でリハビリ中のため欠席)セ・リーグ1年目でこのような光栄な賞を頂いて本当にいいのかという気持ち。自分の中では守備に大きなウエートを占めているので、今回の受賞はとてもうれしい。

 ▼阪神・平野 06年にフェンスにぶつかって大ケガをした時、もう野球ができないと思った自分がいました。まさかこんな素晴らしい賞を頂けるとは夢にも思っていませんでした。

 ▼広島・梵 この会場に来て、実感が湧いてきました。この1年は夢中でボールを追いかけてきただけですが、評価を頂いてうれしい。

 ▼広島・広瀬 プロに入って一番、欲しかった賞。今年は無我夢中で過ごしたシーズンでしたが、来年もこの賞をもらえるように頑張っていきたい。

 ▼広島・赤松 夢のようで、とてもうれしいです。あれ(スパイダーマンキャッチ)は二度とできないですが、準備はできているので、今後も狙っていきたいと思います。

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2010年11月30日のニュース