五輪野球復活へ 古田氏らがクリニック開催

[ 2010年11月30日 06:00 ]

 全日本アマチュア野球連盟は29日、野球競技の五輪復活に向けた活動の一環として「第1回オリンピックベースボールプレーヤーズクリニック」を開催することを発表した。

 ヤクルトの古田敦也元監督やソフトバンクの小久保裕紀ら、過去に五輪に出場した選手らが12月4日に愛知県豊田市で野球教室とパネルディスカッションを行うというもの。プロアマともに講師陣はボランティアで参加し、豊田市内の小中学生と指導者が対象となる。実行委員長を務める山中正竹バルセロナ五輪日本代表監督は「野球が五輪種目に復活するための活動の先駆けになれれば」と開催意義について説明した。

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2010年11月30日のニュース