斎藤が投球練習再開 指揮官は「いつでも起用できる」

[ 2010年9月30日 11:17 ]

ブルペンで投球練習するブレーブス・斎藤

 【ブレーブス5―1マーリンズ】右肩痛で戦列を離れているブレーブスの斎藤は、負傷後初めてブルペンで投球練習を行った。試合前に変化球を交えて27球を投げ「状態は非常にいい。痛みに関しての心配はない」と安堵の表情を浮かべた。

 試合中はブルペンで待機したが出番はなかった。コックス監督は慎重な口ぶりながら「いつでも彼を起用できると思う」と話し、10月1日からのフィリーズ戦で復帰させる可能性を示唆した。17日を最後に試合から遠ざかっているベテランは「ブルペンと試合は違う。ちゃんとした投球ができるかという不安はある」と実戦感覚が鈍っていないか心配していた。(共同)

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2010年9月30日のニュース