広島　流れに乗って巨人に連勝！

６回広島１死一塁、広瀬が左越えに２ランを放つ

　【広島－巨人】前夜の劇的なサヨナラ勝ちの流れに乗って、広島が１回に２点を先制した。２四死球と犠打で１死二、三塁とし、栗原が右翼へ飛球を放って梵を迎え入れると、嶋も右越えに鋭い打球を飛ばして適時二塁打とした。

　４番の仕事をこなし「まあ、最低限だね」と栗原。嶋は「詰まり気味だったけれど、越えてくれた」と安堵した。

　巨人は６回、ラミレスの中前打、阿部の四球などで築いた１死一、三塁に、ジオの暴投の間に１点を返した。

　だが、広島はその裏、四球の栗原を塁に置き、広瀬が左翼へ９号２ランを放ち福田をＫＯした。