斎藤 復帰登板は最速149キロで連続K

[ 2010年6月24日 14:41 ]

 ブレーブスの斎藤隆投手は23日、シカゴでのホワイトソックス戦に2―4の8回から2番手で、左脚の故障から復帰後初登板を果たし、1回を無安打1四球で無失点だった。勝敗やセーブは付かなかった。チームは2―4で敗れた。

 復帰登板で力強い投球を見せた。先頭のピエールは外角の速球で遊ゴロ。ビスケルに四球を与えたが、3番のリオス、4番コネルコを連続三振に切って取った。最後は149キロの高め速球で空振りを奪った。
 3日のドジャース戦で左太もも裏を痛めてから、20日ぶりのメジャーのマウンド。無事に役目を果たし、「ほっとしているというのが、正直なところ」と息をついた。
 左脚にはまだ張りがあるという。今後も状態を確認しながらの登板になるが、「この分なら大丈夫だと思う」と手応えを得た様子だった。(共同)

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2010年6月24日のニュース