低調気味な巨人打線 バロメーターは四球の数

[ 2010年6月24日 08:52 ]

 【巨人3―4ヤクルト】巨人打線も低調気味。フルカウントからボール球に手を出す場面が多い。快勝した前日22日もフルカウントが6度あったがたボール球を各打者が凡退。この試合も7度あったがラミレス、エドガーが低めの変化球で空振り三振に倒れた。

 ここ10試合は5勝5敗。勝ち試合の平均四死球4・6個に対し、負け試合は2。一発頼みで、つなぐ野球ができていない状況に篠塚打撃コーチも「最近はたたみ掛ける攻撃が少ない。難しいとは思うけど、低めの変化球の見極めは大事」と選球眼の重要性を語っていた。

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2010年6月24日のニュース