「阪神の監督にはなりたくない」藤川の夢は学校の先生

[ 2009年12月18日 18:59 ]

 「阪神の監督にはなりたくない。夢として学校の先生になりたい」――。プロ野球阪神の藤川球児投手が18日、大阪府和泉市の府立母子保健総合医療センターを慰問し、現役引退後のプランを明かした。

 子供に5年後の夢を聞かれた藤川投手は「野球はできる限りやる」としながらも「新しい人生のために学校に行きたい」と先生になるための人生設計を披露した。
 以前から行っている骨髄バンクのドナー登録推進活動をきっかけに実現した今回の訪問では、同センターの患者やその家族と触れ合った。3人の子を持つ父親でもある藤川投手は病気と闘う子供を前に「元気になってほしい。親として思うところがあった」と穏やかな表情で話した。

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2009年12月18日のニュース