新垣1600万円減 川崎は現状維持の1億5000万円

[ 2009年12月18日 18:10 ]

 ソフトバンクの川崎宗則内野手が18日、福岡市のヤフードーム内で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億5千万円でサインした。定位置を獲得した2003年以降では自己最低の打率2割5分9厘と苦しみ、「本当に悔しかった。毎試合、お立ち台に立つくらいの活躍をする」と誓った。

 川崎はオフに選手会長に就任し、順調なら来季中に国内フリーエージェント(FA)の資格取得条件を満たす。「グラウンドでは自分のためだけにやる。楽しみます」と話した。
 右肩関節炎などで初の未勝利に終わった新垣渚投手は、1600万円減の年俸6400万円で更改。右肩の手術は受けず、キャンプまで球団施設でトレーニングする予定という。「開幕1軍でスタートし、ローテーションを守りたい」と述べた。(金額は推定)

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2009年12月18日のニュース