難聴克服の石井が横浜の新ストッパーに

[ 2009年2月1日 18:16 ]

ブルペンで投球練習する横浜・石井

 先天性の難聴というハンディを克服し、活躍している横浜・石井が、今季は抑えを任される。前日、大矢監督から告げられた左腕は「気持ちでいく」と意気込んでいる。

 昨季抑えだった寺原が先発に復帰するためだが、大矢監督は「(石井は)阪神の金本をフォークで三振に仕留めるなど、ここ一番の印象が強い」と説明した。宜野湾キャンプ初日からブルペン入りし、変化球を交えて30球投げた石井は「やりたい気持ちはずっとあった。中途半端に中継ぎに戻るつもりはない」と決意を語った。

続きを表示

2009年2月1日のニュース