ヤクルト「日本一」へ過酷サバイバルキャンプ

[ 2009年2月1日 06:00 ]

「日本一」の願を掛けた絵馬を報道陣に見せる高田繁監督(左)と石川雅規

 ヤクルトの高田繁監督(63)が31日、羽田発の日航機でキャンプ地の沖縄へ到着。テーマとして「サバイバルキャンプ」を宣言した。2軍がキャンプ前半を同じ沖縄の東風平で実施することから、期間中の入れ替えを想定したもので「当落線上にある選手は当然(入れ替えが)あるだろうね。レギュラーに決まっていない人が多いんだから」とハッパをかけた。

 野手陣は前中日・森岡と前ソフトバンク・吉本、新外国人のデントナが新加入。投手陣では李恵践、バレットの両左腕を獲得しており、若手の成長を含めチーム内の競争は例年以上に激化する。高田監督は那覇市・波上宮で必勝祈願に臨み、絵馬に「日本一」と記して願を掛けた。選手会長・石川の絵馬も「日本一」。首脳陣、選手の思いが一致したキャンプが始まる。

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2009年2月1日のニュース