岩村の恩師から“WBC韓台とっておきデータ”

[ 2009年2月1日 06:00 ]

 沖縄でのミニキャンプを打ち上げたレイズの岩村が都内で自主トレを再開。ヤクルト時代の恩師、大橋穣氏のデータをWBC東京ラウンドへの秘策に挙げた。ノッカーや打撃投手を務めた大橋氏は昨季、韓国・SKで2軍守備コーチ、一昨年までは3年間台湾・統一で監督を務めた。第2ラウンド進出へ難敵となる両国のデータはほぼ把握。「一緒にいるといろいろな選手の名前が出てくる。教わって生かせる」と岩村。北京五輪でも日本戦2試合に先発して連勝に導いた韓国のエース左腕・金広鉉(キム・グァンヒョン)はSK所属。大橋氏は「金は左打者の内角に投げない。外角中心だし岩村なら中堅から左翼へ狙い打ちできる」と攻略法を早くも授けていた。

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2009年2月1日のニュース