阿部と児童のメッセージが宇宙に

[ 2008年11月20日 18:39 ]

 巨人が2年前から行っている「スクールランチ」で選手と交流した小学校の中から、選ばれた9校のメッセージが宇宙に飛び立つことになった。来年2月12日に宇宙飛行士の若田氏が、日本人としては最長期間となる3カ月半、国際宇宙ステーションに滞在する。その際に、巨人の主将・阿部の「若田さんの奮闘こそ僕らのきぼう」というメッセージと合わせた10本のリボンを硬式球に貼り合わせる形で、宇宙に持ち込むことになった。阿部は「若田さんに感謝したい。ニュースでその姿を見られればいいと思います」と話した。若田氏は7月11日の横浜戦(東京ドーム)を観戦し、児童と交流する活動に共鳴。宇宙ではそのメッセージ球を使ってキャッチボールに意欲を見せている。

続きを表示

2008年11月20日のニュース